「スペインに留学したいけど、ビザは必要?」
「ETIASっていつから始まるの?」
スペインビザを取得して渡航や長期滞在を考えている方へ。
この記事では、スペイン入国に必要なビザの種類について、最新情報をわかりやすく解説します。
また、2026年から導入予定のETIASについても説明します。
滞在目的に合わせたビザ選びや注意点を知り、安心してスペインでの生活を始めましょう。
ビザとは?スペイン入国に必要なビザの種類を解説
「ビザ」とは、外国籍の方が特定の国に入国・滞在するために必要な許可証です。
入国目的や滞在期間に応じて事前に申請し、領事館や大使館で審査を受けて発行されます。
スペインへの長期滞在をご検討の方へ:目的に合わせたビザの取得を
2025年以降、スペインで90日以上の長期滞在を考えていますか?
就労、留学、あるいは居住を目的とする場合、適切なスペインビザの申請が不可欠です。
特に近年では、学生ビザ、ワーキングホリデービザ、デジタルノマドビザなどが人気です。
あなたの目的に合ったスペインビザを見つけ、計画を具体化させましょう。
- 長期滞在ビザ: 90日を超える滞在を目的とする場合の総称です。
- 学生ビザ: スペインの教育機関で就学する場合。条件を満たせばアルバイトも可能です(週30時間以内など、詳細は要確認)。
- 非営利的な居住ビザ(Non-Lucrative Visa): スペイン国内で就労せず、自己資金で生活する意思のある方向け。リタイア後の滞在などに利用されます。
- ワーキングホリデービザ: 日本とスペイン間の協定に基づき、18歳以上30歳以下の方が休暇を主な目的としつつ、最長1年間の滞在中に付随的に就労も認められるビザです。年間発給枠があります。
- 労働ビザ: スペイン国内で就労する場合。雇用契約や労働許可が必要です。
- 一般的な家族再結合ビザ: スペインに居住する家族と合流する場合(EU市民の家族を除く)。
- EU市民との家族再結合ビザ: スペインに居住するEU市民の家族と合流する場合。
- デジタルノマドビザ: リモートワークで海外の企業から収入を得ている方向けのビザ。スペイン政府が近年導入を進めており、特定の収入や職務経験、スペイン国外の雇用主などの条件があります。
ビザ申請に関する注意点
最新情報を確認する:ビザに関する情報は頻繁に更新されることがあります。
必ず在日スペイン大使館や領事館の公式サイトで、最新の要件を確認しましょう。十分な準備期間を確保する:ビザの申請や承認には時間がかかる場合があります。
渡航予定に余裕をもって、早めに準備を始めることが大切です。必要書類をしっかり準備する:申請するビザの種類によって必要書類は異なります。
事前にリストを確認し、漏れなく揃えておきましょう。
日本国籍の方のスペイン短期滞在:2026年からはETIAS(エティアス)が必要に
現在、日本国籍の方は、90日以内の短期観光目的でスペインに滞在する場合、ビザの申請は必要ありません。
しかし、2026年からは「ヨーロッパ渡航情報認証システム(ETIAS)」が導入される予定です。
ETIASは、短期滞在のための事前渡航認証制度で、ビザとは異なります。
そしてオンラインで申請し、認証を受ける必要があります。
ETIASのポイント
- 対象者
シェンゲン協定加盟国へビザなしで渡航できる国籍の方が対象となります。
日本国籍の方もこれに含まれます。 - 目的
欧州への渡航者の事前審査を強化し、安全保障を向上させることを目的としています。 - 申請方法
オンラインでの申請となり、ほとんどの場合、数分以内に認証が下りるとされています。 - 有効期間: ETIASは一度認証されると3年間有効、またはパスポートの有効期限まで有効とされています(いずれか早い方)。
この期間内であれば、複数回の短期滞在が可能です。 - 費用
申請には手数料がかかります。
ETIASは「ビザ」ではありません。
ビザ免除国の方々が、より安全に欧州へ渡航するための事前認証システムと理解しておきましょう。
ETIASに関する最新情報や詳細な申請方法については、公式情報をご確認ください。
ビザと居住許可:スペイン滞在に必要な2つの重要な許可証を理解する
ビザと居住許可証は、スペインへの渡航や滞在を考える上で非常に重要な書類です。
しかしながら、それぞれの書類はしばしば混同されがちです。
これらは全く異なる目的と機能を持つ法的な文書です。
そしてその違いを正確に理解しておくことが、スムーズな滞在の鍵となります。
ビザ(Visa):入国を許可する「通行手形」
ビザは外国籍の方が特定の国への入国を許可するために、通常、入国前に自国で申請・取得する書類です。
パスポートのページにスタンプとして押されたり、シールが貼られたりする形式が一般的です。
- 主な目的: 外国人がその国に入国し、限定された期間、かつ特定の目的(観光、短期留学、商用など)で滞在することを許可します。
- 有効期間: 数日から数ヶ月程度であることが多く、その期間内での滞在が認められます。
注意点:
ビザはあくまで「入国許可」であり、それ自体が長期滞在の権利を保証するものではありません。
尚、滞在を継続したい場合は、ビザの有効期限が切れる前に居住許可証の申請をする必要があります。

スペイン入国用学生ビザのパスポート貼付例。長期滞在にはビザ取得が必要。
居住許可証(Permiso de Residencia):長期滞在を可能にする「在留資格」
一方、居住許可証は、外国籍の方が特定の国に長期間滞在するための公式な許可証です。
スペインでは「Permiso de Residencia」と呼ばれ、通常90日以上の滞在を許可します。
ビザの有効期限後や、最初から長期滞在を目的とする場合に、スペイン国内で申請・取得するのが一般的です。
- 主な目的: 外国人がその国に中長期的、あるいは恒久的に居住し、生活することを法的に認めます。
- 有効期間: 通常1年、2年、または5年といった単位で発行され、更新が可能です。
就労、家族との再統合、学生としての滞在等の種類によって、特定の条件に基づいています。 - 特徴: 居住許可証を取得すると、その有効期間内であれば、原則として何度でもスペインへの入出国が可能になります。
これは、一時的な入国許可であるビザとの大きな違いです。

スペイン学生ビザで取得するTIE(居住許可証)の例。長期滞在者に発行される公式カード。

簡単に言えば、ビザは一時的な滞在を許可し
居住許可書は長期間の滞在を許可するものです。

スペインにおいては、ビザはパスポートに直接貼られ
居住許可書はTIEというカードとして発行されます。

なんらかのTIEカードが手元になく
90日以上スペインに滞在している場合は
不法滞在となります!
まとめ:スペイン渡航を成功させるために
要するに、ビザは「スペインに入るための許可証」です。
そして居住許可証は「スペインに住み続けるための許可証」と考えると分かりやすいでしょう。
短期滞在(90日以内)の場合、2026年以降はETIASの取得が必要になります。
しかし2025年現在、日本国籍の方は基本的にビザなしで入国できます。
ただし、90日を超えて滞在する場合や、就労・留学等を目的とする場合は異なります。
まず目的に合ったビザを取得し、その後、スペインで居住許可証を申請する流れが一般的です。
留学や移住計画が円滑に進むよう、ご自身の目的に合った正確な情報を確認する必要があります。
そして適切な手続きを進めることが大切です。
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